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協会メッセージ

スポーツウエルネス吹矢を始める皆様へ

一般社団法人 日本スポーツウエルネス吹矢協会 理事長
小田部 文俊

新時代は「健康」より「ウエルネス」を!

スポーツウエルネス吹矢(旧:スポーツ吹矢)は子供たちから、高齢者・障がい者まで、老若男女問わず誰でも安心して楽しめるスポーツです。

スポーツである以上、基本動作があり、統一された競技ルールや安全な用具が必要です。息だけで矢を飛ばすといっても、時速100キロ以上のスピードが出ますので、用具を工夫し、指導者にも安全に対する教育を徹底し、今日まで無事故で実践してきております。

1998年4月、創設者・故青柳清氏によって健康スポーツとして始まった「スポーツ吹矢」を2019年4月に、世界にも目を向けた中村一磨呂前理事長は、「本協会の理念である、心身の健康のみならず生活の質の向上や生きがいの創造など、多元的な健康観である『ウエルネス』を追求する」という意味を前面に出し、多くの方々の賛同を得て「スポーツウエルネス吹矢」という名称に変更しました。

ここに込められた理念と決意はこの22年間、ずっと底流に流れていたもので、決して変貌したのではなく拡大したものだと、私は理解しています。

新型ウイルスで世界中が大打撃を受ける時代です。未来は不透明で予測もつきませんが、またどんな新たな感染症が流行したとしても絶対に負けない心と身体をつくっていくためにもこのスポーツウエルネス吹矢を皆で安全に、楽しく、行って参りましょう!

まさに健康より「ウエルネス」を目指して。

近年、スポーツの持つ力やスポーツの果たす役割に対する社会の注目度は大きな高まりを見せています。日本スポーツウエルネス吹矢協会も、スポーツ団体としての社会性を重視し、より健全に、ガバナンスコードに則った組織を目指し、国内外のウエルネス化に貢献できる団体に成長していきたいと考えています。

皆様とともに!

「スポーツ吹矢」から「スポーツウエルネス吹矢」へ

一般社団法人 日本スポーツウエルネス吹矢協会 前理事長
(2015年8月13日〜2020年5月31日)
中村一麿呂

1998年4月、前理事長・故青柳清氏によって本協会が設立され、狩猟や遊技に使われていた「吹き矢」が「スポーツウエルネス吹矢(旧:スポーツ吹矢)」に生まれ変わりました。

当協会では、2018年に設立20周年を迎えたのを機に、2019年4月1日より、「一般社団法人日本スポーツウエルネス吹矢協会」、競技名称を「スポーツウエルネス吹矢」に変更することとなりました。

「日本を、世界を健康に」の趣旨のもと、本格的に国際的なスポーツ団体を目指し、あえて「ウエルネス」(健康)の言葉を付け加え、多くの人たちに、名称からも読み取れる新時代にふさわしいスポーツへと飛躍していきたいと考えています。また、本協会の理念でもある、心身の健康のみならず生活の質の向上や生きがいの創造など、多元的な健康観であるウエルネスを追求する決意も込めました。

スポーツウエルネス吹矢の魅力は地域での仲間づくり、三世代交流でも注目を集めています。どうぞ、正しく学び安全に楽しんでください。そして、多くの仲間と絆を深めながら、ともに健康長寿をめざしましょう。

  • 「吹き矢」 鈴木春信(江戸東京博物館所蔵)

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